電気工事士ってなあに?
皆様こんにちは。
大阪府堺市で、盤制作、シーケンサの更新、インバータの更新、高圧キューピクルの据付から撤去などの電気工事一式を手掛けているフジイ電気設備です。
前回はキュービクルの詳しいご紹介をしましたが、今回はそれに携わる電気工事士について詳しくご紹介させて頂こうと思います!
①電気工事士とは?
電気工事士とは家庭から工場までの電気に関わる工事を行う人です。
電気工事士の種類は二つあり
第1種電気工事士と第2種電気工事士があります。
作業の出来る範囲は第1種電気工事士は低圧から高圧まで幅広い工事に携わる事が出来、第2種電気工事士は低圧600v以下で受電する設備の工事が出来ます。
②電気工事士になるにはどうすればいいの?
二つとも国家資格であり年2回の試験があります。
第2種電気工事士は誰でも受験資格があり第1種電気工事士は第2種電気工事士になってからの実務経験が必要になります。受験は出来ますが、受かっても実務資格が認定されてからの免状の交付になります。その他にも細かい内容がありますので下の表をご覧下さい。
③電気工事士 第一種・第二種の違い
第二種
一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。
第一種
第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事できます。
受験資格は不要!
第一種電気工事士の試験は、年齢・性別・学歴に関係なく、どなたでも受験可能です。 ただし、試験合格後の資格免状交付については電気工事に関して3年(大学・高専において電気工事士法で定める課程を修めて卒業した方)、または5年の実務経験を経た方に交付されます。
④電気工事士の資格って難しい?
少し前まで合格率はだいたい50%前後でしたが、平成9年度以降は60%前後になっていて、その中で一番合格率が高かったのは平成21年度の67.1%でした。 平成9年度くらいを境にして、以降は合格率が60%前後になっていますので、今は昔よりも合格しやすくなっているといえます。
いかがでしたでしょうか?
普段、皆様とあまり関わりがないと思われがちな電気工事士ですが、身近な家庭の電気使用安全から、電気設備の事故状況や予防保全技術まで皆様の日常生活を支える大切な役割をしています。
弊社では電気工事士の資格をお持ちの方を募集していますので、もし気になっていただけましたらまずはお気軽にご連絡くださいませ。
大阪府堺市で電気工事に関してお困りごとがあればいつでもお問い合わせください。
皆様のご連絡お待ちしています。